自慢の大理石風呂は、10数トンもある大理石の塊を運び入れ、丹念にくりぬいて作りました。
よく磨かれた大理石の表面は肌にとても心地よく、お湯に浸かった時、湯船の三方からお湯がザ〜ッと溢れ出る音と贅沢感をお楽しみください。
洗い場は、古道に架かっていた石橋の一枚岩です。また壁は六方石を配しています。
ゆとりのある広々とした浴室からは、四季折々の景観や小鳥の遊ぶ姿がご覧になれることでしょう。
休憩室は古民家の「すす竹」等を使うことで雰囲気作りにこだわりました。



良仲湯唯一の露天風呂で、古民家の蔵の敷石を2棟分使っています。
テーマは、「ゴルフ場の真ん中の風呂」で、湯船に座ると緑の芝生が目の高さに見えるようにしております。
何回も何回も湯船の位置を決めるのに苦労しました。
柱や梁などは昭和の電柱を再利用し、昭和の井戸ポンプからお湯がほとばしるようにしてみました。
自然の風にあたりながらの露天風呂、いかがですか…
小鳥のさえずりも聞こえてきますよ。
休憩室の漆喰壁には、稲穂やカエデなどの押し絵を施しています。



入り口にある巨大な石が印象的なこの湯小屋は「円満」がテーマです。
玖珠川の上流で採掘した川石をふんだんに使い、湯船の底にも丸い川石を敷きつめて和みを表しました。
窓からは「龍門の滝」に流れ込む清流が見え、初夏ともなるとホタルの乱舞に感動することでしょう。
広々とした湯船はファミリーでもゆったり入れます。
温まった後は、民芸調の休憩室でゆっくりお寛ぎいただけます。



筑後川源流域で採掘した川石を使い、源流をイメージした作りになっています。
お湯が湯船に流れ込む様は、まさに渓流の流れを彷彿とさせてくれます。
洗い場に敷きつめた石は、中国雲南省の古道に敷かれていた石畳の石です。
幾千万人もの人が歩いた石畳は磨耗し、ノミの跡が僅かに残っています。
素足にあたる感触はひと際感慨深いものがあります。
窓の外の大きな巨石は、隣の湯小屋の壁になっています。


源泉名 良仲湯
湧出地 大分県玖珠郡九重町大字松木3250-7
泉 質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) pH8.7 弱ラドン含む
泉 温 46.1℃
効 能 浴用:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性病後回復期、疲労回復